畳表(ゴザ)の見分け方(冊子(4))

イ草の長さ、織り糸、草質、染土、肉厚のチェックを!

買い物の基本ですが・・・
まずは現物を畳屋さんに見せてもらうこと!
そして、必ず触って肌で感じましょう!

1・イ草の長さを見る

畳表はイ草という植物でできてます。
長いイ草の方が良いので見分けるときは
畳表の端っこのヒゲ部分を見るのが良いでしょう。
(目安は10cm以上)

畳表は長い良品のイ草を使って高級品からつくります。
だから、安価なものは色々な長さのイ草が混ざるから焼けたときに差が出ます。

畳は焼けた後の方が長く使うんだから気をつけなきゃダメだよ!

2・織り糸を見る

畳表は糸を使ってイ草を織ってます。

丈夫な糸を使うほど、イ草の本数を多くしないといけません!!
つまり、ごまかしが効かないんです。

当然、織り込まれたイ草の本数も多くなり丈夫で美しくなります。

menito

綿糸:
手でちぎれるような糸だからハッキリ言って安価なタイプ。

asaito

麻糸:
このクラスならほどほど良いかも知れません。

asaw

麻綿W糸:
1つの畳の目の中に4本も縦糸があるんだ!!
これがやっぱりオススメ!!
イ草の本数だってかなり多くなります。

3・草質を見る

畳表には青口と白口があります。

青畳と言うくらいだから、パッと見は青口がキレイに見えるけど、
焼け色が悪いと言われてます。
しかしこれは、日差しによる退色の変化が速く感じるようです。

私のオススメは白口です。
だって畳は焼け色を楽しむ方が長いんですから、焼け色重要です。

一般的に高級品は白口が多いようです!

4・染土のチェック

畳表は泥染めをすることによって色や艶を引き立たせ、さらにイ草を早く乾燥させて色調を保ちます。

この時に用いるのが染土。
白っぽい染土や青っぽい染土など色々な種類があるけど、
粗悪品になるとこの染土に染料を混ぜて青くする業者もいるらしいです。

だから、白い布でちょっと擦ってみて布が真っ青になったら要注意!
(青い染土もあるから、多少青くなる分については大丈夫)

特に、敏感肌の人は染土のチェックを忘れずに!

やたらと不自然に青い畳表は選ばないこれがポイントです。

よく見ると染めた後が残ってる場合が・・・こんなのは選ばないように!!

5・肉厚のチェック

畳表は肉厚などイ草の打ち込みが良くイ草の本数も多くて丈夫です。

見分けるポイントは、長手方向(曲がりやすい方向)に軽く折ってみること、
ペタッと折れるのはイ草の打ち込みが悪い。
弾力のあるものを選ぼう!

イ草の打込みが悪いとペッタンコ!! 打込みが良いとボヨ~ンと弾力があるよ!!
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